【ささきいさお】宇宙戦艦ヤマト OP【叩いてみた】drum cover/ドラムカバー オープニング
【ゆっくり解説】恐竜の陰で起きた大変革~哺乳類への進化~
【ヤクザシリーズ24】うっかり取調べで色々話してしまう牧村<マル暴編3>
木綿のハンカチーフ / 太田裕美
【2014年島根】「絶対に食べてはいけない草」で夕食を作ってしまった主婦 【ゆっくり解説】
【ゆっくり解説】韓国北朝鮮非武装地帯爆発事故
カイロプラクティックの骨盤矯正
「骨盤矯正」
近頃は「骨盤矯正」という言葉を週刊誌やテレビやネットで見かけることが多くなりました。
「骨盤矯正」とはどんなものなのか解っている方達は少数です。
骨盤矯正はどんなものなのか説明していきます。
「骨盤矯正」のことを理解し間違いない「骨盤矯正」を受けることができるようになるでしょう。
骨盤矯正は、骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は、一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にはさまれている仙骨(せんこつ)、それと仙骨の先に付いている尾骨からなっています。
外科などの病院の治療はふつう骨盤の修正は行いません。
なぜか?病院では骨盤は歪まないと思っていて骨盤がふんだんの生活で歪み、そのことが肉体の不調の要因になってしまうことはありえないと思っているからなのです。
(しかしある一部の病院で骨盤の治療を独自のやり方でやっている病院もすくなからずあります)。
例外として、交通事故や高い所から落下した時のように大きな負荷が骨盤に加わり骨盤の関節が大きくズレたとき(「骨盤」の関節の捻挫、脱臼みたいな状態)、元の状態に戻す為に骨盤を治療することがある。
この場合、外科手術で骨盤の矯正をされることが多いようです。
また産科では、出産後に「骨盤」の関節のゆるみを治すように骨盤を絞めて固定する骨盤ベルトのような装具をすすめる病院がある。
骨盤は歪むのか?歪まないのか?
一般的な医療で骨盤は歪まないと言われ、カイロプラクティックでは骨盤はズレると考えていてどっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそんな考え方の違いがでるのかを解説していきます。
まず、「カイロプラクティック」で言う骨盤がズレるというのは整形外科などでいう骨盤の関節の捻挫や脱臼みたいにレントゲン写真などの画像診断で見て分かるようなひどいズレは扱いません。
一般の医療では?
整形外科などの一般医療では、レントゲンなどの画像で分からない程度のズレは痛みなどの身体の不調の要因にはならないと考えています。
これ以外にも「骨盤」の可動性は少なく例外的に出産の時に動くくらい。
中年くらいになると仙骨と腸骨はほぼ癒着してしまう為、骨盤は通常では可動域は無いと思っているみたいです。
骨盤矯正とカイロプラクティック
カイロプラクティックなどでおこなわれている「骨盤矯正」では、日頃から骨盤のわずかなズレを矯正した結果患部の症状が改善されるのを経験します。
事実骨盤の仙腸関節の周辺には靱帯、神経、筋肉などがありわずかなズレでも靱帯、神経、筋肉を充分刺激する。
MRIやレントゲンのような画像でひずみがみられなくても骨盤がひずんでいてそのひずみを矯正する必要があるとカイロプラクティックで考えるのはこの為です。
骨盤の歪みが原因?
ズレた骨盤は、色々な異常などを肉体にもたらします。
骨盤が歪むと「骨盤」に乗っている背骨がひずみます。
脊椎が歪むと脊椎の中の血管や神経、骨を支える靱帯や筋肉、全身の臓器に栄養や酸素を送る血管などに大きな負担がかかりこれらは、どれをとっても肉体にとってすごく重要なものでどれが障害されても体に異常が起こるようになります。
骨盤が原因の神経圧迫
脊椎がひずむと背骨より出る神経機能が障害されます。
内臓機能の障害や運動器官の障害など肉体のいろいろな部分が神経で操られているのですべての身体の障害に関係してきます。
関節、靱帯、筋肉にかかる負担
歪んだ身体は、関節の動き、筋肉の緊張、靱帯に大きな負荷がかかってくるため慢性の凝りや痛みの要因になったり、運動機能の低下などももたらします。
脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良
身体の曲がりによって血管などを圧迫してしまうことで、血管圧迫にる「冷え」や「むくみ」などの原因になる。
骨盤矯正とカイロプラクティック
手技療法によるカイロプラクティックの「骨盤矯正」では主に手によっておこなわれます。
矯正器具や矯正ベッドなど使うこともあるが、一般的には手でおこないます。
また、ベルトのような骨盤を固定する道具ももちいる事もある。
一般的に修正の痛みをともなわないのが普通のようですが、中にはすごく強い力で無理に施術を、用いる施術師もいます。
普通の骨盤の場合は、骨盤の仙腸関節の可動性はすごく狭く大きく動くことはない。
このすくない可動域を矯正によって動かすので、通常は大きな力を使うことはない。
カイロプラクティックでおこなっている骨盤矯正
骨盤の関節は筋肉や靱帯で強くつながっていますが、筋肉や靱帯などの柔らかさのゆるす範囲でしか骨盤の関節は可動することはできない。
「骨盤が開いているから、骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」みたいなことを、テレビ、ネット、雑誌で見ますが、騙されないように。
骨盤にどれほど力を加えても見た目で分かるほどの動きはしない。
このような宣伝をする「カイロプラクティック」は、「骨盤」の上に乗るなど大きな力を加えるなどして矯正します。
凄く強い力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると思う人達もいると思いますが、見た目で分かるほど動いた時は「骨盤」の仙腸関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまうため、靱帯や筋肉を損傷してしまいます。
治療した後変わったと思う人もいるようですが、勘違いのようなもので変ったような気がしているだけなんです。
「骨盤」の関節に損傷がなければ骨盤が目に見えて違いが分かるほど動いていることはありません。
仮に目に見えて違いが分かるほど骨盤が動いたのであれば、仙腸関節の靱帯や筋肉は傷めているわけであり、骨盤の関節に痛みが出現しているはずです。
産後の骨盤矯正は例外?
例外として骨盤が、普通異常に動く場合がある。
それは、出産する時です。
出産する時は、ホルモンによって骨盤の関節が緩み骨盤が、開くように動きやすくなっていきます。
出産時には恥骨の間が2㎝ほど開きますが、出産の時以外では「骨盤」の仙腸関節はこのような柔軟性はありません。
出産時でもそんなに大きく動かない「骨盤」が、眼で見て分かるほど修正で大きく動くことはありえません。
歯の矯正のように数年にわたって常に力を加え続けるようなベルトなど使えば徐々にですが矯正していく事は可能でよしょうが現実的に無理だと思います。
骨盤の矯正をしてみよう!
「カイロプラクティック」でする「骨盤矯正」は体形を変えるものでなく身体をバランスのとれた理想的な状態に戻すことが目的なんです。
骨盤の関節は多少の歪みでも痛みなどを発症することもあるし、骨盤の微妙な歪みが身体全体をひずませ健康などに大きな影響を与えます。
骨盤を整え身体をバランスがとれた理想的な状態に維持することで健康を保って凝りや痛みを解消します。
もしも「骨盤」が曲がっているとおもうのであれば「骨盤矯正」をやってみるのもいいのではないでしょうか?骨盤は肉体の土台です。
「骨盤」が傾けば体全体が傾きます。
健康な身体は姿勢から!「カイロプラクティック」矯正法はすごく有効な助けになります。