【ゆっくり】「宝くじに当たると必ず不幸になる理由」 宝くじを買う人は必見 年末ジャンボの当選後に多発する不幸な人たち 宝くじは買うべきなのか
【源氏物語②】衝撃の能力バトル&藤壺アタック
生年月日を書きたくないお客様に帰ってもらうドコモショップ店員
【問題作】メタバース2022「想像を超えた世界」
【ゆっくり解説】宇宙一危険な惑星TOP6
【リニア】なぜ奈良を経由するルートになった? (リニア中央新幹線)
整体と骨盤矯正
骨盤矯正
最近骨盤矯正という言葉をテレビや週刊誌やネットで見ることが多くなりました。
「骨盤矯正」はどのようなものなのか知っている方は少ない。
骨盤矯正はどんなものなのか説明していきます。
骨盤矯正のことを知って、間違い無い「骨盤矯正」を受けることができるようになるでしょう。
骨盤の歪みを治す骨盤矯正
「骨盤」は、一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にはさまれている仙骨(せんこつ)、それに仙骨の先に付いている尾骨からなります。
整形外科などの病院の治療ではふつう骨盤の治療は行いません。
なぜか、普通の整形外科では骨盤はズレないと考えられていて、骨盤が日常生活でズレてそのことが肉体の不調の要因になることはありえないと思っているからです。
(だがしかし一部の整形外科では骨盤の調整を独自の方法でやっている整形外科もすくなからずあります)。
例外として、高い所から落下したり交通事故にあったりしたときのように強烈な負荷が骨盤にくわわり骨盤の関節が大きくズレた時(「骨盤」の関節の脱臼、捻挫のようなこと)、元どおりの状態に戻すように「骨盤」を修正する場合がある。
この場合、手術のようなかたちで骨盤の矯正をおこなうことが多い。
また産科では、出産後に骨盤の関節のズレを治すように骨盤を締め付けて固定するベルトのような装具を奨める病院が増えてます。
骨盤は歪むのか?歪まないのか?
病院の医療で骨盤はズレないとされていて整体では骨盤は歪むと考えられていていったいどっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どんな理由でそんな違いが出るのかを説明してみます。
まずは、整体でいう骨盤がズレるというのは病院などでいう骨盤の関節の捻挫や脱臼のようにレントゲン写真などの画像でわかるような大きな歪みは扱いません。
病院では?
産婦人科などの医療ではレントゲンなどの画像で分からないくらいの歪みは痛みなどの身体の不調の要因になることはないと考えているのです。
その他にも骨盤の可動性は少なく例外的なのは出産の時に開く程度。
中年以降は腸骨と仙骨はくっついてしまうので骨盤は通常動きがないと考えています。
整体の骨盤矯正
手技療法などで行われている骨盤矯正は、常日頃から骨盤の微妙な歪みを治療したあとに患者の痛みがよくなるのを見ています。
事実骨盤の関節の周辺には筋肉、靱帯、神経などが存在しわずかな歪みでも靱帯、神経、筋肉を充分刺激する。
レントゲンやMRIなどの写真でひずみが見つからなくても骨盤が歪んでいて、その歪みを修正する必要があると「整体」で言うのはこの為です。
骨盤の歪みは痛みの原因
歪んだ「骨盤」は、いろいろな不調などを体にもたらします。
骨盤がひずむと「骨盤」に乗っている脊椎がひずみます。
背骨が湾曲すると背骨の中に入っている神経や、身体を保靱帯や筋肉、全身の臓器に栄養や酸素を送る血管に大きな負担がかかりこれらは、どれも肉体にとって凄く重要なものでどれか一つが侵されても肉体に障害が起こります。
骨盤が原因の神経圧迫
脊椎がズレると脊椎より出る神経の機能が障害されます。
内臓諸器官の障害や運動機能の異常など肉体のあらゆる部分が神経の命令でコントロールされているので、全ての身体の異常に関係してきます。
靱帯、関節、筋肉にかかる負担
歪んだ肉体は、関節、筋肉の緊張、靱帯に大きな負荷がかかる為、凝りや痛みの原因になったり、運動機能の低下などももたらします。
脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良
体の歪みによって血管などを圧迫してしまうことで、血管圧迫にる「むくみ」や「冷え」などの要因になる。
整体による骨盤矯正
手技療法などによる整体の「骨盤矯正」は、おおくの場合手によってなされます。
矯正器具や矯正ベッドを使用することもありますが、一般的には手でします。
また、骨盤ベルトのような骨盤を固定する道具も使用する場合もあるようです。
一般に矯正の痛みは伴わないのが普通のようですが、その中にはとても強い力で無理に治療をする方法をもちいる整体師もいる。
普通の骨盤の場合、骨盤の関節の動きは凄く狭く大きく動くことは無い。
この少ない可動域を修正によって可動させるので普通は強い力を使うことはない。
整体で行っている骨盤矯正
骨盤の仙腸関節は筋肉や靱帯で強く繋がっていますが、靱帯や筋肉の柔らかさの許す範囲でしか骨盤の仙腸関節は動くことはできないのです。
「骨盤が広がっているから骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」のようなことをテレビ、雑誌、ネットで見かけますが、騙されないで。
「骨盤」にどれほど力を加えても眼で見て分かるだけの動きはしない。
このような宣伝をする整体は骨盤の上に乗るなど強い力を加えて治療します。
凄く強い力を加えれば眼で見て分かるくらい可動すると思う人達もいるかもしれませんが、目に見えて分かるほど動いた場合は「骨盤」の仙骨と腸骨の関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまう為、筋肉や靱帯を損傷してしまいます。
治療前と治療後で変わったと思う方達もいるみたいですがプラシーボ効果みたいなもので変わったような気になっているだけです。
骨盤の関節に損傷がなければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が目に見えて変化が自覚できるほど可動していることはありえません。
かりに見た目で違いが分かるほど「骨盤」が動いたのであれば、腸骨と仙骨の間の関節の靱帯や筋肉は損傷しているわけであり、関節の痛みが生じているはずです。
骨盤矯正の例外!産後の骨盤矯正
例外として骨盤が通常以上に可動することがある。
それは、出産時です。
出産時は、ホルモンの作用によって「骨盤」の関節がゆるみ「骨盤」が開くように可動しやすくなっていきます。
出産の時には恥骨間が2㎝くらい広がりますが出産の時以外では「骨盤」の恥骨の関節はこのような柔軟性はないのです。
出産の時でもそんなに大きく動かない骨盤が、眼で見て分かるほど治療で大きく動くことはない。
歯列矯正のように何年か力をかけるような骨盤ベルトなど使用すればすこしずつですが矯正していくことは可能でよしょうが実際には無理があります。
骨盤矯正をしてみよう!
「整体」でする「骨盤矯正」は体形を変えるものではなく、肉体をバランスのとれた理想的な状態に正すことが目的なんです。
骨盤の仙腸関節は、ちょっとの歪みでも痛みを発症することもありますし、骨盤の微妙な歪みが肉体全体を歪ませ健康などに大きな影響を与えます。
骨盤を矯正して体をバランスがとれた理想の状態に保持することで健康を保ち凝りや痛みを治します。
もし骨盤が曲がっていると思うのであれば、骨盤矯正をしてみるのもいいでしょう。
「骨盤」は、身体の土台です。
骨盤が歪めば体全体が傾きます。
健康な身体は姿勢から!「整体」の治療法はとても有効な助けになります。