【恐怖】あなたどちらのタイプですか?コレさえ理解できれば「死」を恐れる必要はありません【 岡田斗司夫 切り抜き サイコパス 】
【歴史解説】ゆっくり大江戸 その65 お江戸の酒事情~江戸の呑みだおれ~【江戸時代】
大量の魚介を買ってしまいました。
そうだ!【アレ】を作ろう!!
【ゆっくり解説】動作不能でも破壊できない!最強の戦車5選
これは、ブラックホークに取って代わる米陸軍の新しい最速のヘリコプターです
【ゆっくり解説】【犯罪心理】危険な8個の要素とは?
骨盤矯正と整体
骨盤矯正
昨今では骨盤矯正と言うのをテレビや週刊誌やネットなどで見ることが増えてきました。
「骨盤矯正」とはどんなものなのか解っている人達は多くない。
「骨盤矯正」はどのようなものか説明してみます。
骨盤矯正のことを理解し間違いのない「骨盤矯正」を受けることができるようにしましょう。
骨盤の歪みを治す骨盤矯正
骨盤は左右一対の腸骨とその間にはさまれている仙骨、それと仙骨(せんこつ)の先っぽに付いている尾骨からなっています。
外科などの病院の治療では一般に骨盤の治療はしません。
なぜかと言うと、一般医療では「骨盤」は歪まないと思っていて骨盤がふんだんの生活で歪み、そのことが体の不調の要因になったりすることは無いと思っているからです。
(だがしかし一部の整形外科では「骨盤」の修正を独自にやっている病院も少しですがある)。
例外として、高い所から落下したり交通事故にあったりした時のように強烈な力が骨盤にかかり骨盤の関節が大きくズレたとき(骨盤の関節の捻挫、脱臼のような状態)、元の状態に戻すように骨盤を修正することがある。
この場合は、外科手術で「骨盤」の治療を行うことが多いようです。
また産婦人科では、産後に骨盤の関節の緩みを修正するように骨盤を締め付けて固定するベルトのような装具をすすめる病院が増えてきました。
骨盤はズレるのか?
一般の医療では、「骨盤」は歪まないとされていて「整体」などでは骨盤は歪むといわれていてどちらが正しいのでしょうか?答えを出す前に、どんな理由でそのような考え方の違いがでるのかを解説してみようと思います。
まず、整体で言う骨盤がズレると言うのは、整形外科などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫なのどように、レントゲンなどの画像診断で分かるようなひどいズレは扱いません。
病院では?
外科などの一般医療では、レントゲンなどの画像で見ることのできない程度のズレは痛みなど身体の不調の原因になりえないと考えます。
その他にも骨盤の可動性は微妙で例外的に出産する時に開く程度。
中年以降は腸骨と仙骨はほぼくっついてしまうため骨盤は普通動くことはないと考えています。
整体などの手技療法では?
整体などで行われている骨盤矯正では、普段の治療で「骨盤」のわずかなひずみを治療することで痛みが改善されるのを経験します。
事実骨盤の仙腸関節の周りには靱帯、神経、筋肉などがあって少しのズレでも筋肉、神経、靱帯を充分刺激してしまいます。
レントゲンやMRIのような画像で歪みが見つからなくても骨盤がひずんでいてそのズレを治療する必要があると整体で考えるのはこの為です。
骨盤の歪みは痛みの原因になりやすい
ズレた「骨盤」は、色々な不調を体に出現させます。
「骨盤」がひずむと骨盤に乗る脊椎が歪みます。
背骨が湾曲すると背骨の中を通っている神経や血管、肉体を保靱帯や筋肉、全身の臓器に血液を送る血管に負荷がかかりこれらは、それも全て肉体にとってとても重要なもので、どれが障害されても体に異常が起こるようになります。
骨盤が原因で神経圧迫
背骨がひずむと脊椎より出る神経の伝達が狂います。
内臓の異常や運動器官の障害など身体のあらゆる部分が神経でコントロールされているので、全ての肉体の異常に関係してきます。
筋肉、靱帯、関節にかかる負担
歪んだ肉体は、関節の動き、筋肉の緊張、靱帯に大きな負担がかかってくるため凝りや痛みなどの原因になったり、運動機能の低下などももたらします。
脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良
身体の曲がりによって血管などを圧迫すつことで、血管圧迫にる「むくみ」や「冷え」などの原因なってしまう。
整体による骨盤矯正
手技療法による「整体」の骨盤矯正では、多くの場合手技によってされます。
矯正器具や矯正ベッドを使う場合もあるようではあるが、一般的には手技で行います。
また、コルセットのような骨盤を圧迫する道具ももちいる事もあります。
一般的に矯正の痛みは無いのが普通なのですが、その中にはとても強い力で無理やり調整をする方法を使用する施術師もいます。
正常な骨盤の場合は、骨盤の仙腸関節の可動性はすごく狭く大きく動くことはない。
この少しの動きを調整により可動させるので通常強い力を必要とすることはありません。
現実の整体の骨盤矯正
骨盤の仙骨と腸骨の関節は筋肉や靱帯で強くつながっていますが、筋肉や靱帯の柔軟性のゆるす範囲でしか「骨盤」の仙腸関節は可動することはできないのです。
「骨盤が開いているから、「骨盤」を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」みたいなことを、雑誌、ネット、テレビなどで見かけますが、騙されないように。
骨盤にどんなに力をかけても眼で見て分かるほどの変化はしません。
このような宣伝をする「整体」は、骨盤の上に乗るなど大きな力を加えて調整します。
すごく強い力を加えれば見た目でも分かるくらい動くと考える方達もいるかもしれませんが、見た目で分かるほど動いたときは骨盤の仙骨と腸骨の関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限度を超えてしまうため、筋肉や靱帯を傷めてしまいます。
治療した後に変化したと思う人もいるみたいですが勘違いみたいなもので変わったような気になっているだけなんです。
「骨盤」の仙骨と腸骨の関節に損傷が無ければ「骨盤」が見た目で違いが自覚できるほど可動していることはない。
かりに見た目で動きが分かるほど骨盤が動いたのであれば、仙骨と腸骨の関節の間の靱帯や筋肉は傷めているはずであり、仙腸関節の痛みが出現しているはずです。
産後の骨盤矯正は例外?
例外的に骨盤が通常以上に可動する場合がある。
それは出産時です。
出産する時は、ホルモンの作用によって骨盤の関節が緩んで骨盤が広がるように動きやすくなります。
出産の時には恥骨間が2㎝ほど広がりますが出産の時以外では骨盤の仙腸関節は柔軟性は無いのです。
出産時でもそんなに大きく動かない骨盤が見た目で分かるほど施術で大きく動くことは無い。
歯列矯正のように数年間にわたって常に力を加えるようなコルセットなどを使えば少しずつですが動かしていくことはできるでしょうが実際には無理があります。
骨盤矯正をしよう!
「整体」で行われている骨盤矯正は体形を変えるものではなく、肉体をバランスのとれた理想的な状態に正すことが目的です。
骨盤の仙骨と腸骨の関節はちょっとの歪みでも痛みを発症することもありますし、骨盤のわずかな歪みを身体全体を歪ませ健康に影響を与えます。
骨盤を矯正して身体をバランスがとれたいい状態に戻すことで健康を保って痛みや凝りを改善します。
もしも「骨盤」が曲がっていると思うのであれば、骨盤矯正を受けてみるのもいいでしょう。
骨盤は、身体の土台です。
骨盤が傾けば脊椎が傾ていしまいます。
健康な体は姿勢から!整体矯正法はとても効果的な手助けになる。